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リフォーム悪徳業者の見分け方(続き)

前回、リフォーム業者を評価するポイントをいくつか挙げました。
商談・契約そのものだけでなく、付随して必要な事柄の対応にもポイントがあります。

①『工事時間や休日について』
通常、午前8:30から9:00頃開始、午後5:30から6:00頃終了、日曜・祝日は行わない(ただし、音の出ない工事に関しては例外あり)というのが一般的です。集合住宅の管理組合や自治会で取り決めがある場合は従う必要があるので確認が必要です。これらを明記した「工程表」を必ず受け取りましょう。

②『着工後の変更について』
規模の大きなリフォーム工事では、壁や床下など、実際に壊してみないとわからないことがあります。床の張替工事で、いざ床をはがしてみたら土台が腐っていた場合、土台から根本的に直すことになります。いろいろな可能性についてあらかじめ説明していなければなりません。

③『必要な手続きについて』
集合住宅の場合はリフォーム工事契約前に管理組合に工事申請をしなければなりません。管理規約を確認して、必要な手続きを適切なタイミングで行う必要があります。

④『近隣あいさつについて』
リフォーム工事では、騒音やニオイなどご近所への配慮が必須です。地域の事情を確認して、お施主様と業者の間で「近隣あいさつ」をどう行うか(同行or分担)を決めるのも大切な準備です。

⑤『アフターメンテナンスについて』
工事後に何らかの不具合が出た場合に、どのように対応してくれるのか、具体的に説明してくれましたか。


リフォーム工事は一度行うと何年も使い続けるだけに、「見積書」以外の部分も納得できるまで説明を聞きましょう。

 

                                                 

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