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落雷による水回り機器への被害


今週日曜日(10月26日)の夜遅く、突然の雷に驚きました。阪神間の広い範囲で聞こえたようです。

直接、住宅に落ちなくても、近隣に落ちると被害を受けることもあるようです。
雷は「夏」のイメージが強いですが、実際には、冬にも多く、年中起きているみたいです。

年に数回ですが、雷の被害を復旧したいという要望をいただきます。

雷の住宅への被害は、あらゆる電気製品におよびます。
テレビ、パソコンなどが壊れたという話をよく聞きますが、コンセントや通信ケーブルに接続されている機器はすべて被害を受ける可能性があります。
我々の取扱う水まわりの機器では、給湯器、コンロ、炊飯器、ウォシュレット、給水ポンプなどが故障したケースがありました。

 

落雷被害の復旧工事

 

今や身のまわりの機器はほぼすべて精密電子機器になっていますので、その内部に過電流が流れると、修理できないほどの破損となってしまいます。

火災保険で、建物だけでなく家財も対象にしていると雷の被害も補償されるようですが、一度、保険の内容を点検しておいてください。
ただし、補償額は取得金額ではなく時価ですので買替すると出費は避けられないようです。

また、気を付けないとならないのが、ブレーカーを含む配電盤の破損の確認と、もうひとつ、電気配線・通信ケーブルが壁内で破損・ショートしていないかの確認です。

必ず電気工事ができる専門業者に点検を依頼してください。
もちろん、当社でも承ります。

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